2年次後期授業「卒業制作」がスタートしました!

「卒業制作」は2年次の後期からスタートする授業で、2年間の学びの集大成となる学校生活最後の作品制作を行う授業です。

学生たちがどのようなテーマを選択し、作品制作へ取り組んでいるのか、をご紹介したいと思います。

卒業制作は、大きく営業と研究の2種類の課題に分かれ、いずれか1つを選択します。営業課題を選択した学生は、自らクライアント様を見付け、お仕事をいただく営業活動を1人もしくは2人で行い、頂いたご依頼に沿って作品制作を行います。研究課題を選択した学生は、自分でWebに関するテーマ課題を選び、そのテーマに沿って作品制作を行います。

卒業制作に取り組む学生にインタビューしました!

陳洛軒(チンラクケン)くん:unityという3Dゲームエンジンを使い、卒業制作展に来ていただく方々が遊べるゲームを制作しています。授業で扱っていない技術もたくさん必要なので吉田くんと二人で協力して勉強し、遊んでいただく方に楽しんでもらえるよう精一杯制作を続けています。サイト以外でも、ユーザー、プレイヤー、使用者が楽しめるようにベストを尽くして頑張ります!

イイ タッ シンさん:在日ミャンマー大使館サイトリニューアルを卒業制作のテーマに選びました。何度もミャンマー大使館を訪問させていただき、ヒアリングや企画プレゼンテーションなどを行いました。現在、ミャンマーは日本でも注目されている国なので、その大使館サイトも良いサイトにリニューアル出来るように頑張ります。

鄭勲(ジョンフン)くん:私の卒業制作のテーマは英語とロシア語の2カ国語対応で制作する電子顕微鏡メーカーのコーポレートサイト新規立ち上げを行います。社会に出てからも必要とされるチームワークを大切に制作していきたいと思います。機会をくださった大切なクライアント様の期待に応えられるよう、また学内の制作展での入賞目指して頑張ります。

畠山麻衣さん:私は、埼玉県入間市にあるスイーツバイキング「ま・いける」さんのWebサイト制作を卒業制作のテーマに決めました。たまたま立ち寄ったためにアポをとることも出来ず、突然の申し出にもかかわらず店長さんにクライアントを引き受けていただけました。そんな店長さんに満足してもらえるよう、お店の魅力が最大限に伝わるWebサイトを制作できるように頑張りたいです。

HTML&CSS実習や情報デザイン、ユーザビリティ&アクセシビリティなど様々な授業や課題を通して、企画立案やデザイン、コーディングなどサイト制作に必要な知識や技術を学んできました。その全ての集大成となる学生たちの作品に乞うご期待です!!

完成した作品は、卒業制作展CONNECT2013にて、2014年2月10日(月曜日)から2月12日(水曜日)で展示予定です。

同時期に進級制作に取り組んでいる1年生と合同で行うグループディスカッションの様子
企画書のプレゼンテーションを行ったときのクライアント様と鄭勲くん

卒業生

私もインタビューに協力してくれた留学生の鄭くんと一緒に卒業制作に取り組んでいます。なぜWebを学ぼうと思ったのか、という初心に立ち返り、決めたテーマがグローバル企業のコーポーレートサイト制作でした。ご依頼くださるクライアント様に恵まれ、学びの機会をいただくことができました。クライアント様のブランディングや売上向上につながるサイトとなるよう妥協せず精一杯頑張ります。