『他校との学び合い「うぇぶなう!Vol.7 Web業界の最前線×新たな出会いが私を変える」を開催しました!』

12月13日金曜日、冬の寒さを感じるなか、東京電子専門学校の8階会場にて他校との合同課外イベント「うぇぶなう!Vol.7 Web業界の最前線×新たな出会いが私を変える」が開催されました。学生たちは、ホットドリンクで手を温めながら会場に入り、期待に胸を膨らませました!

「うぇぶなう!」はWebを学ぶ専門学校の学生を対象に、業界の魅力や仕事のやりがいをプロの方々から学べるイベントです。今年で7年目を迎えました。

今回も昨年度に引き続き、Webデザインを学ぶ東京電子専門学校・神戸電子専門学校・ECCコンピュータ専門学校・清風情報工科学院の学生たちと日本電子専門学校のWebデザイン科1年生全員が集まりました!



明るい雰囲気で名刺交換からスタート!
各学校の学生全員が、各々でデザインした名刺を自己紹介をしながら交換し、アイスブレイクから開始しました。初対面の学生同士が緊張をほぐし、会場は明るい雰囲気に包まれました 。

うぇぶなう!前半は、各校の学生が8名程度のグループに分かれ、これまでに制作したWebサイトをプレゼンテーションし合いました。


学校ごとに学ぶ技術や制作のこだわりポイントが異なるため、新しい視点や発見が得られました。

後半は12名のWeb業界のプロの方と座談会をしました。


学生たちは、「情報収集のコツ」や「AIの進歩とWeb業界の今後」、「過去の失敗談」など、普段はなかなか聞けない質問を次々と投げかけました。プロの方々からのリアルな回答はとても勉強になり、今後の学びにも活かせる貴重な機会となりました。

「AIの進歩とWeb業界の今後」についての質問では、「AIは世に出ているあらゆるモノを学習しているため、1を10にするのは得意だが、0から1を創ることができるのは私たち人間にしかできないこと」とご回答いただき、業界の未来の安心感を得ることができました。

本イベントを通じて、他校の学生やプロの方々と交流することができました。 Web業界では、チームで制作を行うため、人とのコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションを取る事の大切さを改めて学び、自分の成長につながる場となりました。

中田大輝

本イベントで、私は「相手の気持ちを尊重すること」の大切さを学びました。 チームで制作をする中で、意見がぶつかる場面に戸惑うことがこれまで何度もありました。 しかし、Webディレクターとして活躍されている方にお話を聞く中で、相手の意見をただ否定したり、納得させようとしたりするのは間違いであり、本当に重要なのは「お互いに理解し合うこと」だと教えていただきました。 意見が対立する場面は、一見するとマイナスのように感じますが、実は新しい視点やアイデアを生むチャンスでもあります。お互いの良いところを取り入れながら議論を進めることで、結果的により良いものづくりができると気付くことができました。この考え方を知ったとき、これまで避けてきた「対立」への捉え方が大きく変わりました。 今後は、議論を恐れず相手の考えを尊重しながら進める姿勢を大切にしていきたいと思います。