第20回若年者ものづくり競技大会「銀賞」受賞!!
本校Webデザイン科2年生の石川 満貴さんが、今年度の「第20回若年者ものづくり競技大会」に出場し、見事に「銀賞」を受賞しました!
若年者ものづくり競技大会は、原則20歳以下の若年者を対象に、技能向上と就業促進を目的として開催されている大会です。今年度は香川県高松市にて、8月3日と4日の2日間にわたり開催されました。
大会の課題は、下記です。
1日目:モジュール1 フロントエンド
「香川県民コミュニティサイト」の投稿者向け管理画面の作成。
指定のAPIを使って、各ページを仕様通りJavaScript (React) で作成
2日目:モジュール2 マーケティングページ(企画・設計・デザイン・実装・プレゼン)
「香川県民コミュニティサイト」のプロモーション用Webサイト。
与えられた要件やサイトテーマをもとにHTML・CSS・JavaScriptを使ってウェブサイトを設計・作成。
そこで、選手の石川さんに大会の経験についてインタビューしました。
1. 若年者ものづくり競技大会に挑戦した理由は?
先生に声をかけてもらったことがきっかけです。就職が内定していたので、スキルアップと自信をつけるために挑戦することを決めました。
2. 練習はどのように取り組みましたか?
練習はとにかく「繰り返す」ことでした。過去問を中心に、何度も反復して体に覚えさせました。過去問の中には「必ず書かなければならないコード」があり、それを無意識に書けるようになるまで練習しました。基本を固めたことで、応用力もつきました。
3. 大会で特に印象に残ったことは?
初日のシステム課題は、応用する力が必要な内容で、自分の予想通りに解けたのが楽しかったです。
一方で2日目のサイト制作は制作時間が短く、とても焦りました。タイピングが速い方ではないので、どうやって無駄な動きを減らすか考えながら取り組みました。完成度を高めるために、できない部分を割り切って捨てる判断も必要でした。緊張しましたが、自分の力を最大限発揮できたと思います。
4. 今回の経験を通して、将来にどんな影響がありましたか?
大会を通じて、正しく安全なHTMLマークアップの知識を得られたので、今後の仕事にも活かしていきたいです。また、システム系の課題が特に面白いと感じたので、将来的にはバックエンドや新しいプログラミング言語にも挑戦してみたいと思っています。
5. 最後に、後輩へのメッセージをお願いします!
ものづくりにおいて重要な基本をしっかり身につけられる競技です。楽しいです!もし次年度挑戦したい後輩がいた場合には、行き詰まることがあっても、楽しむ気持ちを忘れずに取り組んで欲しいです!


