学びから実践へ。進級制作が始まりました!

1年生後期の産学連携授業「進級制作」が始まりました。

進級制作は、実際の企業様をクライアントとして課題をいただき、前期授業で学んだ技術を活かして取り組む後期授業の制作です。

前期授業では、デザインの基礎やHTML/CSS、JavaScriptの技術に加えて、情報設計やユーザー視点での企画づくりを学んできました。進級制作では、そうした学びを実際の制作でどう活かせるかが問われます。

今回の制作では、「作品をつくる」だけではなく、「誰のために、何のためにつくるのか」を常に意識しながら取り組みたいと思っています。クライアント様の要望の背景にある目的や思いを理解して、ユーザーやクライアント様にとって本当に必要なものを考えながら制作していきたいです。まだ始まったばかりですが、この意識を大事にしていきたいと思います。

進級制作はチームで意見を交換しながら進めますが、最終的な作品は個人の力で仕上げます。仲間のアイデアや考え方を聞くことで刺激を受けつつも、最終的な判断や表現は自分の提案として行い、前期授業で培った力を発揮して仕上げていきます。

私はこの制作で、「提案力」と「デザインの説得力」をさらに伸ばしたいと思っています。これまでは、学んできた技術や考え方を元に企画やデザインを形にしてきましたが、今回はクライアント様に「なぜこのデザインなのか」をしっかり説明し納得してもらえる、コンテンツに「意味がある提案」を目指します。

これからリサーチ、企画、デザイン、コーディングと一つひとつ丁寧に積み重ねながら、年度末12月の最終発表に向けて進めていきます。不安もありますが、チームの仲間と協力しながら、自信を持ってやり切ったと言える制作にしたいです。

スウライ

仲間と一緒に進級制作に挑めることの楽しさと緊張感を改めて感じました。うまくいかない時もあるけれど、協力し合いながら進んでいけば、きっと素敵な作品にたどり着けるはずです。チームみんなで最後まで頑張りたいです!