1・2年生合同でNTTインターコミュニケーション・センター(ICC)を見学してきました!

6月26日に前期課外活動授業として、1・2年生合同で「NTTインターコミュニケーションセンター」へ見学に行ってきました。

展示エリアの「アート&サイエンス・クロノロジー」と「身体性BEYOND」では、科学と表現を組み合わせたさまざまな作品を見学。最新のテクノロジーを活用した展示を通して、新しい表現方法に触れる機会となりました。

特に印象に残った作品の一つが、『自分の顔を探せ!』です。
撮影された自分の顔写真をもとに、眉・目・鼻・口の位置やサイズを少しずつ変化させた9枚の写真と、オリジナルの1枚、合計10枚の中から「本物」の顔を探し出すという作品です。体験後にはその場で写真が印刷され、自分だけの一枚を記念に持ち帰ることができるのも嬉しいポイントでした。自分の顔のはずなのに、記憶を頼りに真剣に見比べないと本物の自分の顔を見つけることができず、普段いかに曖昧に自分の顔を認識しているかに気づかされました。

また、『マシュマロモニター』は、映像の中で止まっているものは変化せず、動いているものの姿だけが変化していくという、不思議な視覚体験ができる作品でした。作品の前で思わず見入ってしまいました。

『バイブロセンス・オブ・プレゼンス Ver.3』では、足裏から伝わる振動を双方向に共有することで、離れた場所にいる二人が足元の共有空間を通して互いの気配を感じ合える作品でした。距離を超えて、「触覚」だけで相手の存在を感じられることに驚かされるとともに、新鮮な体験となりました。

今回の見学を通して、テクノロジーは単に便利さを追求するだけでなく、人の感覚や記憶といった目に見えないものを表現する手段にもなると実感しました。実際に体験しなければ気づけないことばかりで、教室での授業とはまた違った発見ができた貴重な課外活動授業でした。

張子謙

今回のICC見学では、テクノロジーが人の感覚や記憶といった目に見えないものをどのように表現できるのか、そのおもしろさを実際に体験することができました。今後の制作活動でも、今回学んだ新しい発想や体験設計の考え方を活かしていきたいと思います。