第21回若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン職種「金、銅賞」受賞!!
本校Webデザイン科2年生の江口 碧華さんと澤田 翔さんが、今年度の「第21回若年者ものづくり競技大会ウェブデザイン職種」に出場し、見事に「金賞(厚生労働大臣賞)と銅賞」を受賞しました!
若年者ものづくり競技大会は、原則20歳以下の若年者を対象に、技能向上と就業促進を目的として開催されている大会です。今年度は富山県富山市にて、8月1日と2日の二日間にわたり開催されました。
大会の課題は、下記です。
競技は、合計「5時間」を2日間に分けられ、 1日目の競技時間「2時間30分」でフロントエンド課題を、 2⽇⽬の競技時間「2時間30分」でマーケティングページ課題が実施されます。
1日目:モジュールA フロントエンド課題
内容は、回転寿司店のタッチパネル注文フロントエンド画面の作成。指定のAPIを使って、各ページを仕様通りJavaScript (React) で作成。
2日目:モジュールB マーケティングページ課題(企画・設計・デザイン・実装・プレゼン)
内容は、「とやま 鮨本舗」のプロモーション用Webサイトの制作。与えられた要件やサイトテーマをもとにHTML・CSS・JavaScriptを使ってウェブサイトを設計・作成する。さらに制作したサイトのプレゼンテーションを行う。
そこで、選手の江口さんと澤田さんに大会の経験についてインタビューしました。
1. 若年者ものづくり競技大会に挑戦した理由は?
江口さん:挑戦しようと思ったのは、昨年度出場していた先輩からお声がけをいただいたのがきっかけです。かなり課題内容が大変だ!とうかがい、エンジニア要素の強い大会だと感じたため、デザイナーを目指していた私にとって、出場する意味はあるのだろうかと、かなり迷いました。同時に就活が進んでいき、最終面接で「ディレクターもやってみませんか?」というご提案をいただき、デザイナーの気持ちも、エンジニアの気持ちもわかるディレクターになりたいという思いから、最終的に出場を決めました。
澤田さん:最初は、昨年若年者ものづくり競技大会に出場した石川先輩にお声がけいただき、少し気になって学科長の先生に相談しました。自分が今足りていない部分を伸ばせるチャンスだと思い、挑戦しようと考えました。
2. 練習はどのように取り組みましたか?
江口さん:コーディングは得意ではなかったので、正直最初のほうは何もわかりませんでしたが、練習を重ねていくうちに、自分のやりたいことを実際に形にできることがとても楽しくなっていきました。分からないことがあれば、そのままにせずすぐ先生や先輩に聞き、一つずつ解決して次へ進むことを意識していました。
澤田さん:放課後の時間、特に夜の寝る前にレクチャーしていただいた範囲を徹底的に反復練習をし、完成したらそれを教えてくださっている先輩に確認してもらうことを続けていきました。
3. 大会で特に印象に残ったことは?
江口さん:2日目(モジュール2)の日の朝、ホテルの朝食に富山県の名物である「ます寿司」が置いてありました。出発までもう時間がなかったのですが、急いで一口だけ口の中に詰め込みました。とても美味しかったです。大会の課題も富山のお寿司屋さんに関係するものだったので、実際にます寿司を食べることができてよかったです。帰りの新幹線でもます寿司を買っていただき、大会メンバーみんなで大会の振り返りをしながら食べて帰りました。
澤田さん:前日や当日の朝の緊張感はきつかったです。当日の朝はあまりご飯は進みませんでしたし、昼食に関してはほとんど食べれませんでした。それくらいの緊張感がありました。
4. 今回の経験を通して、将来にどんな影響がありましたか?
江口さん:今回の大会を通して、これまで苦手意識のあったコーディングの知識や技術を身につけることができました。分からないことにも一つずつ向き合い、できることが増えていく楽しさを知ることができたのは、自分にとって大きな経験でした。また、苦手なことでも諦めずに全力で向き合えば、自分の力として身につき、結果にもつながることを実感しました。今回得た知識や経験を、これからの学習や仕事にも活かしていきたいと思います。
澤田さん:ReactからHTML、CSS、JavaScriptの基礎知識だけでなく、「心」を成長させることができたので、これをこの先の卒業制作で発揮していきたいと考えています。
5. 最後に、後輩へのメッセージをお願いします!
江口さん:どんなに苦手だと思っても、「やり切りたい」という目標や強い気持ちがあれば、乗り越えることができます。最初は厳しいと感じることもあると思いますが、努力した経験は必ず自分の力になります。少しでも「やってみたい」と思ったなら、迷わず挑戦してみてください。その一歩がこれからの自分につながると思います。
澤田さん:このような挑戦の場は限られていると思います。自分は挑戦の場のことをチャンスとよく言っているのですが、このチャンスを自分のものにできるのは、日々の積み重ねだと思います。授業や課題にどう向き合っていくのか、その姿勢が周りのみんなに伝わっているのか、それを振り返りることが、これから自分を飛躍的に成長させてくれるチャンスを得られる方法だと思います。今の自分を一度振り返り、何が足りないのかを考えてみるといいと思います。



