今年も開催!JecWeek!ワークショップを通じてコミュニケーションをとろう!

昨年に引き続き、今年も新1年生の学生間交流を目的としたワークショップが行われました。当日の様子をお届けします!

JecWeekとは、昨年度より始まった、新入生の意識確立や学生同士の交流を目的とした準備教育期間です。

JecWeekで行われたワークショップの内容は先生と2年生の級長、副級長、各プロジェクトチームのリーダーが事前に打ち合わせを行い、出し物や準備、進行をどうするのか決定します。それぞれが役割を決め、ファシリテーターとして参加しました。 ワークショップ当日は4~5人にグループ分けを行い、イラストを用いた自己紹介からスタート。自分の趣味、今の心情、学校で何を学んでいきたいかをそれぞれグループ内で発表しました。

ワークショップごとにグループが変わり、その都度、新しくグループで一緒になった人たちに向けて先ほどのイラストを使った自己紹介をします。

1時限目:モンタージュ

1時限目には、モンタージュという技法を使用したイラスト当てゲームを行いました。お題にそって、1人ひとりがパーツとなるイラストを描き、それらを1つにまとめて作品を完成させます。 最初は緊張していた1年生も、おもしろい回答で笑顔が生まれ、和やかな空気につつまれていました。

ワークショップを行っている1年生
グループでパズルを組み立てている様子

2時限目:バラバラ再生パズル

2時限目に行ったワークショップでは、グループで1枚のイラストを描き、そのイラストをバラバラに破きます。バラバラにしたイラストを他のグループと交換し、スピードを競いながら組み立てるパズルゲームを行いました。 チームワークを求められる難易度の高いパズルもあり、1年生はグループのメンバーと協力しながら正解を探していました。

3時限目:パスタタワー

お昼休みをはさんで3時限目。昨年好評だったパスタタワーを今年も行いました。 前半と後半に別れ、前半はパスタを使用した、より高いタワー作り。後半は芸術的なパスタの建物を作ります。 どうしたら高いタワーを作ることができるのか。どうしたら芸術性ある建物を作ることができるのか。 グループでアイデアを出し合いながら作品を制作している様子からは、初めの緊張感を感じられない1年生の姿がありました。

モンタージュで生まれた個性的な作品たち。お題は何かわかりますか?
目指すは天井に届くような高いパスタのタワー!

ワークショップが終わったあと、1年生にもう一度、今の心情を表したイラストを描いてもらいました。 緊張している顔や、泣いている顔のイラストが、笑顔で楽しそうにしているイラストに。今後の学校生活を予想させるイラストたちを見て、2年生も非常に嬉しそうでした。

卒業生

私は2年生の級長としてJecWeekの企画の段階から参加しました。当日は1年生同士のコミュニケーションを円滑にできるよう立ち回りましたが、非常に緊張しました。 1年生は私以上に緊張していたと思います。しかし、最初の自己紹介で描かれた1年生のとてもこわばった表情のイラストが、ワークショップの終わりで笑顔のイラストになっていたとき、このワークショップを行って本当に良かったと感じました。これから授業が始まり、今回のワークショップのように協力して作品を作る機会の多いWebデザイン科で、この経験を糧にしてもらえたらと思います。